3歳の息子がスイミングスクールを辞めたいって、楽しそうに通っていたのに?

息子が3歳になり、そろそろ習い事をさせようかなと思い始めた私は、人気の習い事をネットでたくさん調べました。

活発で水遊びも大好きな息子にピッタリだと思い、新百合ヶ丘駅近くのスイミングスクールの体験に申し込み。

まだ幼稚園に入る前で、集団生活もしていなかった息子ですが、母子分離も問題なく喜んで体験に行きました。

とても楽しかったようで、また来たい!という息子。当日そのまま申し込み、すぐに週2日で通うことにしました。

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突然「辞めたい・行きたくない」

初めの1か月は、楽しそうに通っていました。水遊びは好きでも、顔に水がかかるのは嫌なようでした。

それでも、コーチが上手に慣れさせてくれて、シャワーを頭からかけても平気になったのです。

だんだんできることが増え、月末のテストで進級することができました。やっぱり通わせてよかったなあと思っていたころ。いつものようにスイミングに連れて行こうとしたら、「プール行きたくない。」という息子。

疲れているだけだろう、行けば楽しんでやるだろう、と思った私は、無理やり連れて行ってしまいました。

しかし、着替えて準備体操の時間になっても、私から離れない…しまいには、「プール行きたくない!」と泣き出す始末。担当のコーチは、泣いて嫌がるお子さんの対応には慣れているので、この日はうまく連れ出してくれました。スイミングのレッスンが始まると、いつも通りの息子に見えたのです。

私は、「たまたま機嫌が悪かっただけかな?」と思いました。

息子がプールを嫌がった理由が判明!

初めてスイミングスクールに行くのを嫌がった日、たまたまだと思いました。しかし、次のレッスンに行くときも、泣いて嫌がったのです。理由を聞いても、なかなか言いません。

準備体操の時間になっても着替えずに泣き、しまいには泣きすぎて吐いてしまいました。そこでようやく、理由を言いました。「すべり台が嫌なんだよ…」と。

確かにレッスンで、プールサイドのすべり台から滑ってプールに着水するというのがあります。でも、喜んでやっていたのに、なぜ??この日は夫も一緒にスイミングに来ていて、そこで夫が言いました。

「そういえばこの前のスイミングで、勝手にとなりのクラスのすべり台に並んで、すべらせてもらってた。

結構勢いよくて、顔にかなり水がかかってた。それが怖かったのかも。」と。実は、週2日のうち、土曜日は夫がスイミングに連れてきていました。

そのため、土曜日のすべり台事件を私は知らなかったのです。ようやく、スイミングを嫌がる理由が判明しました。

スイミングスクール、続ける?辞める?

理由が判明したところで、担当コーチ登場。すべり台事件が本人のトラウマになっていることを説明しました。

今日のレッスンではすべり台しないよ!とコーチが言っても、まったく受け付けません。泣いて吐いてしまったし、こんなに嫌がっているのに無理にレッスンに参加させるのは、周りにも迷惑です。本人にとってもよくないかな、と思いました。

この日はこのまま帰りました。そして、息子と夫と三人でよく話し合いました。

息子は、・今通っているスイミングに行くのが嫌なのであって、ほかのプールには行きたい。・水遊びが嫌なわけではない。ほかのプールなら怖くない。・このスイミングのすべり台がとにかく嫌。という状態でした。

水が怖くなって克服できなくなってしまうということもなさそうだったので、結局スイミングは退会しました。

またもう少し大きくなって、本人が通いたくなれば、通えるだろうとも思いました。

このままスイミングを辞めたら、水自体がトラウマになるのでは?という心配があった場合は、もう少し頑張って通わせたかもしれません。

しかし、息子の場合は、通っていたスイミングスクール以外なら行けそうだったので、思い切って辞めてしまいました。

スイミングスクールのまとめ

息子の場合は、スイミングスクールを辞めても市民プールなどで遊べましたし、水がトラウマになった訳でもありませんでした。

習い事に行くのを嫌がってしまうお子さんは、少なからずいらっしゃると思います。

私は、本人が嫌がる場合は辞めさせるべきなのか、かなり悩みました。しかし、息子が嫌がる理由を聞き、3歳という年齢や、習い事を辞めた後にどうなるかをよく考えてから決断しましたので、親としても後悔はありません。

武蔵小杉にも子供向けの人気のプールの教室があるので、次はそこに通わせようかと主人と相談しています。

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