我が子に英語を習わせようと思った時に、まず最初に考えたのは英会話を重視した英語教育か、それとも受験対策として力になる英語を習わせるか?でした。
まだ一年生でしたので、まずは英語を楽しんでもらいたい!ネイティブティーチャーに触れて欲しい!という想いから宮前区の鷲沼駅近く英会話教室へ見学に行きました。
川崎市の教室に通わせてみた
息子が1年生になり、どこの塾でも2020年の教育改革の準備を促し始めた頃、英語教育の早期化に備えて我が家でも英語教育について考え始めました。
家から近く、子供が一人でも通え、英検の資格対策にもなる所を探し、ネイティブの先生がいる英会話教室に通うことになりました。
1時間の授業の中で、スピーキング重視の英語教室で、ライティングに関しては家庭で対応するという教室でした。
ネイティブの先生だけあり、発音などは安心感もありましたし、聞き取るだけでもとても意味があり、息子も楽しんでおりました。
しかし、半年経った頃、息子がアルファベットすら言えず、書くことすらままならない事に気がつきました。
週に一度の1時間の教室でしか英語に触れ合えないため、次の週には忘れてしまっていること、
家庭で復習しようにも、私の発音では自信が無いため下手に教えられないこと。
ライティングに関しては先生からは一切指示がないため、親が教えなくてはならず親のモチベーションにも左右されることが原因だった様に思います。
水泳教室の習い事は最初は楽しそうだったのに続かないのはなぜ?
英会話教室は向いていない?
毎週行われる授業も、6ヶ月間で見るとほとんど進んでいません。
季節の行事に関わる事(ハロウィンやクリスマス)を英語で表現したり、パーティーをして楽しんでおりましたが、勉強面でいうと6ヶ月はいつもほぼ同じ内容の反復という形でした。
英会話教室のメリットとして、お友達同士でコミュニケーションを取りながら楽しく過ごせるという事がありますが、6ヶ月経つと緊張感もなくなり、授業中に騒いだりふざける場面もちらほら見られてきました。
そのうち、うちの子がお友達とふざけたりする事で、他の子の勉強を邪魔しているのでは?という不安も出てきましたし、
特に何か目標を持って授業を受けているわけでもないですし、今日習ったことを反復する場も日常生活の中にはなく、このまま続けていても成果は得られないと判断しました。
英会話教室をやめて公文式へ
英会話教室が我が子には合っていないと思い、では次はどこにするかと考えた時に、会話力を取るか、受験対策を取るかで悩みましたが、
私も主人も、会話力を身に付けたいなら外国に留学した方が早い!とりあえず受験対策だ!という考えでした。
また、我が子は男の子で、何か目標があると燃えるタイプでしたので、年齢や学年は関係なく進級できる公文の方が向いているのではないかと考えました。
公文ならeペンシルという教材で、ネイティブ英語が繰り返し聞けますし、聞く、読む、書くという3つが毎日繰り返しできることが魅力でした。
実際に通わせ始めると、進級する事で自分の位置や目標もわかり、やる気も衰えず続いております!通い始めて2年で英検5級も取れました。
英会話教室に6年通い、外人と対等に話せるようになった子も見てきました!
ただ、転勤が多い我が家は、公文であれば川崎市からどこかに引っ越したとしても引き続き通える安心感と、親が教えなくても毎日英語に触れ合え、自分で学べるスタイルが合っていたと思います。
バイオリン教室は母のやりたかったこと息子は続かないのはしかたがない
公文式のまとめ
私の周りには英会話教室の方は合っていたというお子さんもいます。川崎市にはいろいろなタイプの英会話教室があります。
ライティングや英検対策もあるところもありますので、授業内容の下調べをしっかりした上で見学に行く事をお勧めします。
正直、見学するとそこに入りたくなってしまうので、色々な教室を回ると決めて見学した方が後悔がないと思います。
それぞれの家庭での英語教育に対する考え方やライフスタイルにあった教室を選んだらいいかと思います。